配布 / 販売ページの設定
DROPのコントラクトを作成 できたらいよいよNFTを発行して、配布/ 販売用のページを作成することができます。
まずはじめに配布/販売するためのNFTを発行する必要があります。 こちらの記事(NFTの発行方法) を参考に、NFTの発行まで行ってください。
NFTの発行が完了したら、「操作」から「配布/販売設定」を選択します。
次のようなポップアップが表示されます。
- 配布ページのURL
配布/販売の専用ページのURLです。こちらを共有することで、あなたのNFTを取得/購入してもらうことができます。右側のアイコンボタンで、二次元バーコードが出力されます。
- 事前登録を募集する
配布/販売するNFTを欲しい人の募集を行うことができます。
▶️ 事前登録の詳細はこちら
- フェーズ追加
配布のための各種設定を行うためのフェーズを追加します。
- 取得履歴を非表示にする
ストアページには、配布/販売された履歴が一覧で表示されます。非表示にしたい場合は、こちらをチェックします。
- スケジュールを非表示にする
ストアページには、配布開始時間や配布上限等の情報がスケジュールとして表示されます。非表示にしたい場合は、こちらをチェックします。
- ギャラリーに表示する
配布/販売中のストアを公開して、多くの人へアピールすることができます。ページが公開されますので、誰でも取得/購入が可能になります。参加証など特定の人に向けたい場合は、ギャラリーに表示するは選択しないで下さい。
- 取得をガスレスにする
通常、作成したNFTを相手が受け取る場合には受け取り側がガス代を支払う必要があります。それをガス代を負担せずに署名だけで取得できるようにするオプションです。
事前登録について
配布/販売を開始する前に、希望者から名前(ニックネーム)、ウォレットアドレス、メールアドレスを収集することができます。収集した情報は事前登録者リストとしてCSVでダウンロードの他、後述の取得許可リスト(アローリスト)へ登録することができます。
- 事前登録リスト名
事前登録者の任意のリスト名を付けることができます。後述の取得許可リストの設定の際に表示されるため、分かりやすい名前を付けておくと便利です。
- 開始時間
事前登録の募集開始時間を指定します。
- 終了時間
事前登録の募集終了時間を指定します。
フェーズについて
フェーズでは、発行枚数や販売情報、アローリストなどの情報を設定することができます。
- フェーズ名
この配布/販売フェーズの名前を付けることができます。ここで付けた名前は、配布ページでスケジュール欄に表示されます。
- 開始時間
配布/販売を開始する時刻を指定します。
- フェーズ毎の発行制限
配布/販売の発行制限を設定することができます。無制限もしくは、上限を設定(限定販売)する場合はこちらでその数を指定します。
- ウォレット毎の取得制限
ひとつのウォレットが取得/購入できる数を設定することができます。無制限もしくは、上限を設定(限定販売)する場合はこちらでその数を指定します。
- 価格設定
無料配布ではなく、販売を行う場合はこちらから設定可能です。詳細は後述します。
- 取得許可リスト
取得/購入が可能なユーザーを指定することができます。詳細は後述します。
価格設定について
価格設定を行うことで、NFTを暗号資産やクレジットカードで販売することができます。
- 支払い方法
暗号資産か、クレジットカード、LN(ライトニングネットワーク)決済を選択します。
- 価格
NFTを販売する価格を指定します。
- 通貨
暗号資産では、NFTを発行したブロックチェーンのネイティブ通貨(ETHやMATIC)の他、ERC20で発行されているトークンを指定可能です。つまり、HAZAMA BASE で発行したトークンでNFTを販売することもできます。
取得許可リストについて
取得許可リストを設定することで、特定のユーザーに限定的に配布/販売を行うことができます。HAZAMA BASEではウォレットアドレスとメールアドレスでホワイトラベルすることが可能です。
リストにウォレットアドレスを追加するためには、次のフォーマットでCSVファイルを用意します。
- address
取得/購入が可能なウォレットアドレスもしくはメールアドレスを指定します。
- maxClaimable
取得/購入が何回可能かを指定します。
ページの確認
すべての設定が完了すると、配布/販売用のページが立ち上がります。ページを確認するには、「操作」から「配布ページ」を選択します。
次のようなページが表示されれば晴れてストアページが完成し、配布/販売が開始されます。
更新日 17/11/2023
ありがとうございます